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図書館、資料館に書き溜めてきた日記やSS(小説)を保管するところ。
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(2013.04.01 林の奥の野原。その後の心境。)


そういえば、女とキスしたのって初めてだった、な。
何気に今まで男とばっかだったのかよ。ある意味凄い。
折角「好きだ」って言ってくれるのに、アスカの気持ちにもジルの気持ちにも応えてあげられないのが申し訳ない。未だに銀髪のあいつが好きなの変わらないんだよな。
まあ、アスカにはもう本命が居るけどさ。
でもさ、嬉しい。これは本当だ。最後にその言葉聞けて良かったよ。んだよ、オレなんかに惚れちゃってェー? ……ありがと。

つーかよ、…ははっ、我が儘聞いて奪ってやったつもりが、最後の最後でオレが奪われちまうなんて。

でも、楽しかったな。
昨日の宴会。笑ったり驚いたり、色々とさ。最後なんてまァた泣いちゃって恥ずかしかったけど。


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(2013.03.22 お茶屋「淡桜」のその後。桜花の国出張移動途中。)

(深夜に乗ったドラゴン便の中で、半分眠りに落ちかけながらの、)


何があったかハッキリとした記憶までない。
だけど、ついさっきまであいつの背中に居たのは覚えてて、身体に残っている体温は、それだけじゃなくて、
指先や――――唇に残っている感触。
(2013.03.17 東風庭園→海辺。その後の心境整理。)


昼間の街中の庭園。
賞金首の彼女の事をあまり知らなさそうなユウキ。
オレが風邪で手負い。彼女も手負い。

きっとこれらの偶然がなければ、オレはまた彼女に会うなり剣を抜いていたかもしれない。
復讐? 否、「職務」として。
だけど、大事には出来ない場所で状態で。この偶然の重なりの御陰で彼女と対話が出来た。お互いの考えぶつけて、言い合って、
これが出来たのって、この偶然の重なりさえも必然で、ダインの言うように神の思し召しだったりするのだろうか。
シュタールと、…途中何か別の念も感じた気がするが、みんな宗派ってヤツが違うっぽい。だけど神に仕える人達、それに多く出会った日だった。
神、サマ、な。……彼らの言葉も嘘に感じられなくて、やっぱ居るのかな、って思っちゃった。
信じるのも祈るのも、辞めた筈なのに。ミサ、聖歌、……何年、行ってなくて聞いていないんだろう。
(2013.03.08 山にて。その後の心境整理。)


――――……
(2013.02.08 ラクリモーサさん脱獄イベント前日の心境。この時の気持ちの強さとは反対に当日の動揺っぷりが酷かったってどういう。)


何とでも言えば良い。

――――後悔なんてしてない。
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